特許
J-GLOBAL ID:200903026985565800

光学式情報読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255256
公開番号(公開出願番号):特開平9-097304
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【解決手段】読取対象である情報2に対応する二値データはラッチ部16a,16bに与えられる。ラッチ部16a,16b では、前記二値データのうち、情報2の種類に応じた部分読取領域に応じた二値データのみがラッチされ、このラッチされた二値データのみがデータバッファ18a,18b に識別用データとして記憶される。部分読取領域とは、情報2を確実に認識するのに最低限必要な二値データに対応する結像面12a上の領域のことである。【効果】必要最低限の二値データを記憶できるだけの容量を有するデータバッファを備えるだけで読取対象を識別できるので、データバッファの記憶容量の低減化を図ることができる。そのため、コストダウンおよび消費電力の低減を図ることができる。また、少ない量の二値データを読み出して識別処理を実行するので、処理時間の短縮化を図ることができる。
請求項(抜粋):
読取面に記録される複数種類の読取対象を光学的に読み取るための装置であって、読取画素で構成された結像面を備え、この結像面に結像される像の濃淡に応じた濃淡信号を各読取画素で分担して作成するとともに、前記各読取画素で作成された濃淡信号を順次出力するためのイメージセンサと、読取面に記録された読取対象に対応する像を前記結像面に結像させる結像手段と、前記イメージセンサから出力される濃淡信号のうち、読取対象の種類に応じた複数の部分読取領域に対応する濃淡信号のみをそれぞれ抽出するための信号抽出手段と、前記信号抽出手段で抽出された当該部分読取領域に対応する濃淡信号を記憶するための記憶手段と、この記憶手段に記憶された濃淡信号で表される内容を各読取対象の種類に応じて識別し、その識別結果に基づいて、読取対象の読取りに成功したものを認識するための認識手段とを含むことを特徴とする光学式情報読取装置。
IPC (3件):
G06K 7/10 ,  G06K 7/00 ,  G06K 9/38
FI (5件):
G06K 7/10 A ,  G06K 7/00 C ,  G06K 7/00 D ,  G06K 7/00 E ,  G06K 9/38 K

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