特許
J-GLOBAL ID:200903026986533723

サーミスタ用磁器組成物およびサーミスタ素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346653
公開番号(公開出願番号):特開平7-099103
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】M<SP>1 </SP>をLaを除く3a族に属する元素を示し、N<SP>1 </SP>を2a族に属する元素を示し、P<SP>2 </SP>を4a族、5a族、6a族、7a族または8族に属するp型の特性を示す元素を示し、N<SP>2 </SP>を4a族、5a族、6a族、7a族または8族に属するn型の特性を示す元素を示すとしたとき、(M<SP>1</SP><SB>1-X</SB>・N<SP>1 </SP><SB>X </SB>)(P<SP>2</SP><SB>1-Y-Z</SB>・N<SP>2 </SP><SB>Y </SB>・Al)O<SB>3 </SB>なる組成物で、0.001≦X/(1-Y-Z)<0.20、0.05≦Y/(1-Y-Z)≦0.80および 0<Z/(1-Y-Z)≦0.90としたサーミスタ用磁器組成物。【効果】300°Cから1100°Cの広い温度範囲で使用可能で、酸化・還元のいずれの雰囲気でも抵抗値の安定したサーミスタ素子を提供できた。また、リード線の劣化を防止でき、高温における安定性が優れ、広い温度範囲で使用可能で、振動の激しい場所で使用できるサーミスタ用磁器組成物を提供することができた。
請求項(抜粋):
M<SP>1 </SP>はLaを除く元素周期表の3A族に属する元素から選ばれた1種または2種以上の元素を示し、N<SP>1 </SP>は元素周期表の2A族に属する元素から選ばれた1種または2種以上の元素を示し、P<SP>2 </SP>は元素周期表の4A族、5A族、6A族、7A族および8族に属する元素の酸化物がp型の特性を示す元素から選ばれた1種または2種以上の元素を示し、N<SP>2 </SP>は元素周期表の4A族、5A族、6A族、7A族および8族に属する元素の酸化物がn型の特性を示す元素から選ばれた1種または2種以上の元素を示すとしたとき、(M<SP>1 </SP><SB>1-X </SB>・N<SP>1 </SP><SB>X </SB>)(P<SP>2 </SP><SB>1-Y-Z </SB>・N<SP>2 </SP><SB>Y </SB>・Al<SB>Z </SB>)O<SB>3 </SB>(ただし、X、Y、Zはいずれも0より大きく、かつ1未満とする)と一般式で表わされる組成物において、X、YおよびZが次の式を満たすことを特徴とするサーミスタ用磁器組成物。0.001≦X/(1-Y-Z)<0.20、0.05≦Y/(1-Y-Z)≦0.80および0<Z/(1-Y-Z)≦0.90
IPC (3件):
H01C 7/04 ,  C04B 35/495 ,  C04B 35/50
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭49-076097
  • 特開昭51-108298
  • 特開昭62-005603
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