特許
J-GLOBAL ID:200903026987076229
フエノール樹脂成形材料
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316562
公開番号(公開出願番号):特開平5-148409
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【構成】 フェノール1モルとホルムアルデヒド1.50〜1.80モルとを酢酸亜鉛等の二価金属塩触媒によって、フェノールの反応率が85%以上になるまで反応を行ない、得られた縮合物と水蒸気を、150torr以下の真空下、90〜120°Cで混合し、未反応の遊離フェノールを除去した後、90〜120°Cで反応を進め、固形化することにより得られたジメチレンエーテルレゾール型フェノール樹脂に有機質または無機質の充填材を配合したフェノール樹脂成形材料。【効果】 本発明に使用するジメチレンエーテルレゾール型フェノール樹脂は、未反応フェノールが少なく、軟化点が高く、硬化性が改良されているので、これを用いたノンアンモニアフェノール樹脂成形材料は、良好な硬化性、機械強度、電気特性を有し、かつ従来の欠点である金型曇りを低減することができる。
請求項(抜粋):
数平均分子量が500〜1200、フェノール核結合官能基中のジメチレンエーテル結合の割合が30〜55モル%、軟化点が70〜80°Cのジメチレンエーテルレゾール型フェノール樹脂を樹脂成分とし、有機質または無機質の充填材を配合してなるフェノール樹脂成形材料。
IPC (4件):
C08L 61/06 LMQ
, C08K 3/00
, C08K 5/00
, C08G 8/10 NBD
引用特許:
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