特許
J-GLOBAL ID:200903026991594900

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243700
公開番号(公開出願番号):特開平7-072724
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 現像装置に新たなトナーを補給した場合に、このトナーが現像剤と混合撹拌されて十分に帯電された状態で現像に使用され、地肌かぶりが生じたり、トナーが現像装置から飛散することがなく、良好な画像形成が安定して行えるようにする。【構成】 像担持体1に現像剤2を導く現像スリーブ11に現像剤2を供給する現像剤供給部13と現像剤搬送部15とを仕切り壁16で分離し、この現像剤供給部と現像剤搬送部との間で現像剤2を循環させ、トナー補給部17から現像剤搬送部にトナーを補給する現像装置において、現像剤供給部に設けられた第1搬送ローラ12の半径をrとした場合に、現像剤供給部の現像剤搬送方向下流側から現像剤供給部の少なくとも1/3の位置まで、上記仕切り壁の高さと第1搬送ローラの軸心位置との高さの差Δhが|Δh|≦0.5rになるようにした。
請求項(抜粋):
像担持体に現像剤を送る現像スリーブの軸方向に沿って第1搬送ローラにより現像剤を搬送させながら現像スリーブに現像剤を供給する現像剤供給部と、現像剤を第2搬送ローラによって混合撹拌させながら上記の現像剤供給部と逆方向に搬送させる現像剤搬送部とが仕切り壁によって分離され、この仕切り壁の一方の端部に現像剤搬送部から現像剤供給部に現像剤を送り込む供給口が開口されると共に、この仕切り壁の他方の端部に現像剤供給部から現像剤搬送部に現像剤を戻す戻し口が開口されて、現像剤が現像剤搬送部と現像剤供給部との間で循環するようになっており、上記の現像剤搬送部にトナーを補給するトナー補給部が設けられてなる現像装置において、上記の仕切り壁の高さと現像剤供給部に設けられた第1搬送ローラにおける回転軸の軸心位置との高さの差をΔh,この第1搬送ローラの半径をrとした場合に、現像剤供給部における現像剤の搬送方向下流側から現像剤供給部の少なくとも1/3の位置までにおける上記の高さの差Δhが、|Δh|≦0.5rになるようにしたことを特徴とする現像装置。

前のページに戻る