特許
J-GLOBAL ID:200903026992005852

ネットワークの機能評価方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065854
公開番号(公開出願番号):特開平9-259114
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 解析モデルの更新を行うことなく、所望の出力を迅速に得られるネットワークの機能評価方法及びその装置を提供する。【解決手段】 n本のブランチでなるネットワークに対して、数値解析手段により演算導出される入出力データを用いて、入力xi の変動量dxi と出力yi の変動量dyi との関係を示す偏微分係数行列Jを演算導出して、縦ノルムの大なるブランチを他への影響度の大なるブランチとして特定し、横ノルムの大なるブランチを他からの影響度の大なるブランチとして特定する。
請求項(抜粋):
n本のブランチでなるネットワークに対して、ネットワーク解析用の複数種類の入力データの一つをx1 ,x2 ,...,xn とし、数値解析手段により演算導出される複数種類の出力データの一つをy1 ,y2 ,...,yn としたときに、前記出力データy1 ,y2 ,...,yn を前記入力データx1 ,x2 ,...,xnを変数とする偏微分可能な関数 yi =fi (x1 ,x2 ,...,xn ),(i=1,2,...,n) で表した場合に、入力xi の変動量dxi と出力yi の変動量dyi との関係を示す偏微分係数行列(ヤコビアン行列)J【数1】を、前記入力データx1 ,x2 ,...,xn が微小変化した時の前記出力データy1 ,y2 ,...,yn の値を前記数値解析手段を用いて演算導出して、前記入力データと前記出力データの変化の割合∂yi /∂xj (i,j=1,2,...,n)を予め求めることにより生成し、前記偏微分係数行列Jの縦ノルム又は縦要素の二乗和の大なるブランチを前記ネットワークの他のブランチに対する影響度の大なるブランチとして特定し、又は、前記偏微分係数行列の横ノルム又は横要素の二乗和の大なるブランチを前記ネットワークの他のブランチからの影響度の大なるブランチとして特定するネットワークの機能評価方法。
IPC (3件):
G06F 17/16 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/10
FI (3件):
G06F 15/347 K ,  G06F 15/20 D ,  G06F 15/31 Z

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