特許
J-GLOBAL ID:200903026993299086

動圧軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292513
公開番号(公開出願番号):特開平9-133126
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】回転部材の回転時における潤滑流体の流出や飛散を抑えて軸受の耐久性を向上させることを目的としている。【解決手段】動圧軸受であるラジアル軸受7は、軸部材3の外周面に形成されたラジアル受面8と上記スリーブ1内周面に形成されたラジアル軸受面9とが、径方向に軸受隙間ΔRをあけて対向すると共に、上記ラジアル軸受面9の軸方向両端部にそれぞれ2個の独立したテーパ部10,11が軸方向に並んで設けられている。各テーパ部10,11は、それぞれ上記ラジアル軸受面9から離れるほど上記軸部材3の外周面から離れるように傾いた円錐台状のテーパ面で形成される。また、上記軸方向に並ぶ二つのテーパ部10,11の接続部には段部12が形成される。
請求項(抜粋):
軸受部材に設けた挿通孔に軸部材が挿通されて上記軸部材外周面に設けたラジアル受面と挿通孔に設けたラジアル軸受面とが軸受隙間をあけて対向すると共に、上記ラジアル軸受面の軸方向両端部に、潤滑流体を保持する一つのテーパ部がそれぞれ連続する動圧軸受において、上記ラジアル軸受面の軸方向両端部側の少なくとも一方には、上記テーパ部と軸方向で並ぶ別のテーパ部が一又は二以上設けられることを特徴とする動圧軸受。
IPC (2件):
F16C 17/02 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/02 A ,  F16C 33/10 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350887   出願人:日本電産株式会社

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