特許
J-GLOBAL ID:200903026993666305

光パケットスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238261
公開番号(公開出願番号):特開2000-068984
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 パケット廃棄率を低く抑えながら出力ポート数nを低減できる光パケットスイッチを提供する。【解決手段】 入力バッファ301によって入力パケットを一時的に保持すると共に、非再送要求(ACK)を受け取らなかったときはパケットの再送を行い、受け取ったときは次パケットの転送を行い、可変波長光源302によってパケットの宛先に応じた波長の光信号に変換して波長ルータ303に送出する。波長ルータ303によって波長に基づいて所望の宛先にルーティングした後、可変波長フィルタモジュール304に送出し、宛先と回線の番号が一致したn個の光パケットのみを抽出して出力バッファ306に送出すると共に、抽出した光パケットと同じ波長の光パケットの複製を波長ルータ307を介して判定回路に送り、判定回路は光信号強度が所定強度以上のときに入力バッファへ非再送要求(ACK)を転送する。
請求項(抜粋):
入力パケットの宛先に基づいて通信路を選択し、該入力パケットを出力する光パケットスイッチにおいて、入力パケットを一時的に保持すると共に、転送したパケットに対応する非再送要求(ACK)を受け取らなかったときはパケットの再送を行い、該非再送要求(ACK)を受け取ったときは次パケットの転送を行うN個の入力バッファと、該入力バッファ毎に設けられ、入力バッファから転送されたパケットを該パケットの宛先に応じた波長の光信号に変換して出力するN個の可変波長光源と、N×Nの入出力ポートを有し、前記N個の可変波長光源から出力された複数の光パケットを入力し、所望の宛先にルーティングして出力するルーティング用波長ルータと、該ルーティング用波長ルータによって波長多重された1つ以上の光パケットの中から宛先と回線の番号が一致した光パケットのみを抽出して出力するn個(N>n)の出力ポートを有すると共に、前記抽出した光パケットと同じ波長の光パケットの複製を複製出力ポートから出力するN個の可変波長フィルタモジュールと、該可変波長フィルタモジュールの出力ポートから出力された光パケットを電気信号に変換する複数の受信器と、前記可変波長フィルタモジュール毎に設けられ、前記受信器を介して前記可変波長フィルタモジュールの出力ポートから転送される複数のパケットを順次書き込むと共に、1パケットずつ出力するN個の出力バッファと、前記可変波長フィルタモジュールから出力された複製光パケットを元の入力へ転送するN入力N出力の帰還用波長ルータと、該帰還用波長ルータの各出力からの光信号強度が所定強度以上のときに非再送要求(ACK)があるものと判定し、前記入力バッファへ非再送要求(ACK)を転送するN個の判定回路と、前記入力バッファから前記可変波長光源に転送されたパケットの宛先を検出し、該宛先に基づいて前記可変波長フィルタモジュールの動作制御を行うルーティング制御手段とからなることを特徴とする光パケットスイッチ。
IPC (3件):
H04J 14/08 ,  H04B 10/02 ,  H04L 12/44
FI (3件):
H04B 9/00 D ,  H04B 9/00 T ,  H04L 11/00 340
Fターム (16件):
5K002BA05 ,  5K002BA06 ,  5K002BA21 ,  5K002DA02 ,  5K002DA12 ,  5K002FA01 ,  5K033AA07 ,  5K033AA09 ,  5K033CA17 ,  5K033CB04 ,  5K033DA15 ,  5K033DB02 ,  5K033DB05 ,  5K033DB09 ,  5K033DB13 ,  5K033DB22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-003804   出願人:株式会社日立製作所
  • 光ATMスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-343137   出願人:日本電信電話株式会社

前のページに戻る