特許
J-GLOBAL ID:200903027000442896
細胞成分またはその生成物のない3次元構造のヒアルロン酸誘導体を含有した、組織細胞のインビボ再生用生体材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550539
公開番号(公開出願番号):特表2002-516154
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】ヒアルロン酸誘導体を含有した、連通する孔および/または絡み合った微細繊維またはマイクロ繊維によって作られた中空の空間を封入した3次元構造の、細胞成分またはその生成物のない、組織細胞のインビボ再生用生体適合性生体材料の用途。この再生によって得られた組織は、同じ構造を有し、また対応する自然の組織として機能し、さらに隣接する組織細胞中に良好に組み込まれる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのヒアルロン酸誘導体の用途であって、 A)カルボキシ機能の一部または全部が脂肪族、芳香族、アリル脂肪族、シクロ脂肪族、複素環式系のアルコールによってエステル化されているヒアルロン酸のエステルと、 B)カルボキシ基の一部または全部が同じ多糖類鎖または他の鎖のアルコール機能によってエステル化されているヒアルロン酸の自己架橋エステルと、 C)カルボキシ基の一部または全部が脂肪族、芳香族、アリル脂肪族、シクロ脂肪族、複素環式系のポリアルコールによってエステル化され、スペーサ鎖による架橋を生成しているヒアルロン酸の架橋エステルと、 D)ヒアルロン酸との、またはヒアルロン酸の部分または全エステルとの、コハク酸のヘミエステル、またはコハク酸のヘミエステルの重金属塩と、 E)ヒアルロン酸の硫酸化誘導体またはN-硫酸化誘導体とからなる群から少なくとも1つのヒアルロン酸誘導体が選択され、 前記ヒアルロン酸誘導体は、哺乳類の組織再生用の生体適合性生体材料を調製するために、連通する孔および/または互いに絡み合った微細繊維またはマイクロ繊維によって形成された空の空間を封入した3次元構造に処理されており、 i)前記生体適合性生体材料は、細胞成分および/またはその生成物がなく、 ii)ヒアルロン酸誘導体が上述したクラス(A)に属し、且つ不織布の形態に処理されているとき、そのヒアルロン酸誘導体は、85%より低いエステル化度を有するものであることを特徴とするヒアルロン酸誘導体の用途。
IPC (3件):
A61L 27/00
, A61F 2/28
, D04H 1/42
FI (3件):
A61L 27/00 V
, A61F 2/28
, D04H 1/42 T
Fターム (18件):
4C081AB02
, 4C081AB13
, 4C081AB18
, 4C081AB19
, 4C081AB31
, 4C081BA12
, 4C081CD081
, 4C081CE02
, 4C081DA04
, 4C081DB01
, 4C097AA01
, 4C097BB01
, 4C097DD05
, 4L047AA21
, 4L047AB08
, 4L047CA15
, 4L047CB10
, 4L047CC03
引用特許:
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