特許
J-GLOBAL ID:200903027002731615
熱延鋼帯の圧延方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032170
公開番号(公開出願番号):特開平9-225517
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 熱延鋼帯の仕上圧延に当り、熱延鋼帯の長さ方向全体にわたって圧延仕上温度を所定温度以上に高めそして均一に保つことができ、加熱により疵等が発生することがなく、均質な材質の熱延鋼帯を歩留り高く製造する。【解決手段】 所定温度に加熱されたスラブを粗圧延機1によって粗圧延し、次いで、粗圧延された粗バーを仕上圧延機6により仕上圧延するに際し、仕上圧延機6における粗バーの圧延速度を、その先端が仕上圧延機6に入ってから加速すると共に、前記粗バーが所定速度に加速されるまでの間、仕上圧延機6の入側に設けられた誘導加熱装置4により粗バーを加熱し、粗バーの温度分布をその長さ方向に均一化して、均質な材質の熱延鋼帯を製造する。
請求項(抜粋):
所定温度に加熱されたスラブを粗圧延機によって粗圧延し、次いで、粗圧延された粗バーを連続熱間仕上圧延機によって仕上げ圧延した後、冷却スタンドによって冷却することにより所定厚さの熱延鋼帯を製造する熱延鋼帯の圧延方法において、前記粗圧延された粗バーを、前記仕上圧延機の入側に設けられた加熱装置によって、その長さ方向に均一な温度になるように加熱し、このように均一に加熱された粗バーを、一定速度で前記連続熱間仕上圧延機および前記冷却スタンドに通して、連続的に仕上圧延および冷却し、かくして、その長さ方向に均一な材質の熱延鋼帯を製造することを特徴とする、熱延鋼帯の圧延方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B21B 45/00 H
, B21B 1/26 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-074302
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熱間広幅圧延板の製造のための圧延ライン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-233863
出願人:エス・エム・エス・シュレーマンージーマーク・アクチエンゲゼルシャフト
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