特許
J-GLOBAL ID:200903027003078761

永久磁石回転子の着磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330715
公開番号(公開出願番号):特開平6-178507
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】永久磁石回転子を着磁する際には、大きな着磁磁場が必要であり、それには駆動用巻線に大電流を流す必要がある。このため、磁化電源装置および電機子の大容量化、電機子の発熱に伴う磁化電源装置および電機子の劣化、電機子鉄芯の飽和および渦電流にともなう磁場強度の不安定化の問題が発生する。そこで本発明の目的は、かかる従来の技術の欠点をなくし、永久磁石回転子の安定な飽和着磁方法を提供するものである。【構成】電動機を高温の雰囲気状態における、界磁用永久磁石の温度上昇に伴う飽和着磁磁場の減少を利用し、前記電動機を構成する電機子を着磁コイルとして組み込み着磁を行なう。
請求項(抜粋):
未着磁の界磁用永久磁石を備えた回転子を有する電動機において、前記電動機を高温の雰囲気状態にし、界磁用永久磁石の温度上昇に伴う飽和着磁磁場の減少を利用し、前記電動機を構成する電機子を着磁コイルとして組み込み着磁を行なう事を特徴とする永久磁石回転子の着磁方法。
IPC (2件):
H02K 15/03 ,  H01F 13/00

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