特許
J-GLOBAL ID:200903027004712022

コネクタのシールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319098
公開番号(公開出願番号):特開平9-161892
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 シールド線を用いることなく接続線を電磁シールドし、しかも電磁シールドの信頼性を向上させる。【解決手段】 電子機器等を内装したケース3に固定される機器側コネクタ5に弾性的に撓み変形する係止部13を設ける一方、この機器側コネクタ5に導電性を有するように接続される接続側コネクタ6にも弾性的に撓み変形する係止部を設け、機器側コネクタ5と接続側コネクタ6とを接続させる際に、係止部13、23を弾性的に接触させて電磁シールドを確実化するコネクタのシールド構造1。
請求項(抜粋):
接続電線を挿通した状態で表面に施した導電性皮膜をケースに接触するように固定される機器側コネクタと、接続電線を挿通した状態で表面に施した導電性被膜が前記機器側コネクタに面接触するように接続される接続側コネクタとを備えたコネクタのシールド構造において、前記機器側コネクタの一端に可撓性を有し、且つ表面に導電性被膜を施した係止突起を備えた係止部を設けるとともに、前記接続側コネクタの一端に可撓性を有し、且つ該接続側コネクタを前記機器側コネクタに接続する際に前記係止部を弾性的に撓ませ、前記係止突起を乗り越えさせた後に係止する係止突起を備えた係止部を設けたことを特徴とするコネクタのシールド構造。

前のページに戻る