特許
J-GLOBAL ID:200903027006058621

情報抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001010976
公開番号(公開出願番号):WO2002-049001
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月20日
要約:
本発明は、音響信号を正確に、かつ高効率で分析できるようにする情報抽出装置に関する。振幅分析部32は、入力時系列信号の小区間毎の振幅値からアタックまたはリリースが含まれているか否かを判定する。分析区間設定部33は、アタックまたはリリースがあると判定されたとき、アタック位置からリリース位置までを分析区間として設定する。周波数分析部34は、入力時系列信号を一般調和解析により分析し、抽出波形情報を出力する。抽出波形合成部35は、抽出波形情報を合成し、時系列補完部36に出力する。時系列補完部36は、合成結果の信号に対して分析区間外の信号を補完し、抽出波形時系列信号を減算器37に出力する。減算器37は、入力時系列信号と抽出波形時系列信号から残差時系列信号を生成する。本発明は、音声信号を処理する、各種のオーディオ機器、および音声認識装置、音声合成装置等に適用することができる。
請求項(抜粋):
入力信号を所定の区間に分割する入力信号分割手段と、 前記入力信号分割手段により分割された前記入力信号の振幅値を算出する振幅値算出手段と、 前記振幅値算出手段により算出された前記振幅値に基づいて、分析区間を設定する分析区間設定手段と、 前記分析区間設定手段により設定された前記分析区間の前記入力信号の波形情報を抽出する波形情報抽出手段と、 前記波形情報抽出手段により抽出された前記波形情報に基づいて、合成波形を生成する合成波形生成手段と、 前記入力信号分割手段により分割された前記入力信号と、前記合成波形生成手段により生成された前記合成波形とに基づいて、残差信号を生成する残差信号生成手段と を備えることを特徴とする情報抽出装置。
IPC (1件):
G10L11/00
FI (1件):
G10L7/02 A

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