特許
J-GLOBAL ID:200903027007677120
スペクトラム拡散復調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195189
公開番号(公開出願番号):特開平6-046031
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 実数演算レイク方式を採りハードウェア規模の小さい構成で複調データの誤り率特性を劣化しないようにする。【構成】 受信信号101から複素ベースバンド信号生成手段1で生成した同相と直交ベースバンド信号102と103を標本化手段2で標本化した標本化複素ベースバンド信号104に複素相関信号生成手段3で疑似雑音信号との相互相関演算を施した複素相関信号105に対し、極座標変換手段4で極座標変換を施し位相信号θと振幅信号Rを生成する。位相遅延器5と減算器6でθを遅延位相信号と減算し位相差信号Δθを生成し、振幅遅延器7と乗算器8と修正回路9でRを遅延振幅信号と乗算した重み付け係数cを所定閾値hとの大小関係に応じて修正した修正重み付け係数wを生成する。直交座標変換手段10でΔθとwに直交座標変換を施した重み付け同相ベースバンド信号106を信号合成手段11で累積加算した実数合成信号107の値に応じ、シンボル周期ごとにデータ判定手段12で判定し復調データ信号108として出力する。
請求項(抜粋):
直接拡散変調をしたスペクトラム拡散受信信号から複素ベースバンド信号の実数と虚数成分として生成した、局部搬送波と同相および直交関係の同相と直交ベースバンド信号をチップ速度の自然数倍ごとにそれぞれ標本化した標本化複素ベースバンド信号に対し疑似雑音信号と相互相関演算を施して複素相関信号を生成する、複素ベースバンド信号生成手段と標本化手段および複素相関信号生成手段と、複素相関信号生成手段から複素相関信号に対し係数重み付け信号処理を施す係数重み付け手段と、係数重み付け手段から重み付け信号を累積加算しシンボル周期ごとに出力する合成信号の値に応じて判定し復調データ信号を出力する、信号合成手段およびデータ判定手段とを備えるスペクトラム拡散復調装置において、前記係数重み付け手段で前記複素相関信号生成手段から複素相関信号に対し極座標変換を施して位相と振幅信号を生成する極座標変換手段と、極座標変換手段から前記位相信号をシンボル周期だけ遅延した位相信号と減算し位相差信号を生成する位相遅延器および減算器と、前記極座標変換手段から前記振幅信号をシンボル周期だけ遅延した振幅信号と乗算した重み付け係数に対し、所定閾値との大小関係に応じて修正し修正重み付け係数として出力する振幅遅延器と乗算器および修正回路と、前記減算器からの位相差信号と前記修正回路からの修正重み付け係数とに対し、直交座標変換を施して前記重み付け信号を生成し前記信号合成手段に出力する直交座標変換手段とを設けることを特徴とするスペクトラム拡散復調装置。
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