特許
J-GLOBAL ID:200903027009423495

ガスタービン発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162263
公開番号(公開出願番号):特開平11-350918
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】ガスタービン発電装置において構造を簡略化する。【解決手段】ガスタービン1と発電機2はエンクロージャ3に収納されている。エンクロージャ3の内部は隔壁やダクトのない1つの空間である。空間は空気取入口5から空気排出口6に至るまで直接連続している。空気取入口5には案内板7がある。空気排出口6には静圧の大きな換気ファン8がある。発電機2を冷却する空気は、空気排出口6の換気ファン8によって空気取入口5からエンクロージャ3内に取り込まれる。発電機2はエンクロージャ3内部において吸気すればよい。換気ファン8によるエンクロージャ内の空気流において、発電機2の吸気口2aを上流側とし、排気口2bを下流側としたので、発電機2の冷却に使用された空気は循環することなく外に排出される。エンクロージャ内にダクトや隔壁がないので、組み立てや分解が容易である。
請求項(抜粋):
一端に空気取入口が形成されて他端に空気排出口が形成されたエンクロージャと、前記エンクロージャの内部において前記空気取入口の側に設置され吸気装置を有する発電機と、前記エンクロージャの内部において前記空気排出口の側に設置されて前記発電機を駆動するガスタービンとを有するガスタービン発電装置において、前記空気取入口から前記空気排出口に至る前記エンクロージャの内部を連続した一室で構成し、前記空気取入口から外部の空気を取り込んで前記空気排出口から外部に排出させるような静圧を有する換気ファンを前記空気排出口に設け、前記換気ファンの静圧によって前記空気取入口から前記エンクロージャ内に取り込まれた空気を前記発電機の吸気装置が吸引し、前記発電機の吸気装置が排出した空気を前記換気ファンの静圧によって前記空気排出口から前記エンクロージャ外に排出するように構成したことを特徴とするガスタービン発電装置。
IPC (6件):
F01K 13/00 ,  F01D 15/10 ,  F01P 5/06 508 ,  F16M 1/00 ,  H02K 9/02 ,  H02K 9/04
FI (6件):
F01K 13/00 A ,  F01D 15/10 A ,  F01P 5/06 508 ,  F16M 1/00 P ,  H02K 9/02 B ,  H02K 9/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-237125
  • 特開昭60-237125

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