特許
J-GLOBAL ID:200903027010056650

チップフィルター部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242792
公開番号(公開出願番号):特開平7-106132
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、簡素な構造で、量産性に優れ、積層信頼性、コイル導体と端子電極などの接続信頼性が非常に向上し、実用性が高いチップフィルター部品及びその製造方法を提供する。【構成】 本発明は、耐熱性絶縁基板1上にスパイラル状の第1のコイル導体2と、前記第1のコイル導体2を被覆する誘電体層3と、前記誘電体層3上に、実質的に第1のコイル導体2と対向する第2のコイル導体4と、前記第2のコイル導体4の他端4bが露出するように形成された絶縁層5と、前記絶縁層5上に、第2のコイル導体4の他端4bに接続する端子導体6とを重畳したチップフィルター部品である。また、製造方法は、大型基板10を用いて、厚膜技法によって、第1のコイル導体2と、誘電体層3と、第2のコイル導体4と、絶縁層5と、端子導体6とを形成して、分割処理した後にメッキ処理を行う。
請求項(抜粋):
耐熱性絶縁基板上に、前記基板の端辺に一端が導出されるように形成されるスパイラル状の第1のコイル導体と、前記第1のコイル導体を被覆するように前記基板の略全面に形成される誘電体層と、前記誘電体層上に、実質的に第1のコイル導体と対向し、且つ一端が基板の端辺に導出されるように形成されたスパイラル状の第2のコイル導体と、前記第2のコイル導体上に、該第2のコイル導体の少なくとも他端を露出するようにして形成される絶縁層と、前記絶縁層上に、前記第2のコイル導体の他端から、前記基板の端辺に導出される端子導体とを、夫々重畳したことを特徴とするチップフィルター部品。
IPC (3件):
H01F 17/00 ,  H01G 4/40 ,  H03H 7/075

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