特許
J-GLOBAL ID:200903027010419680

吊り荷の昇降・宙吊り用油圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125690
公開番号(公開出願番号):特開平9-309691
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルブレーキの解放が確実に増圧シリンダの作動後に行われるようにする。【解決手段】 大径及び小径の2つのランド106、108を有するピストン102を内包する増圧シリンダ104を設け、大径ランド106側の圧力室はメカニカルブレーキ6を作動させるためのパイロット油圧Ppが供給される管路13に接続すると共に、小径ランド108側の圧力室は油圧モータ4を上昇方向に作動させ得る油圧が供給される管路12に接続する。増圧シリンダ104のシリンダ壁に、ピストン102が小径ランド108側に所定量変位したとき大径ランド106側の圧力室と連通するポート202を設け、該ポート202にメカニカルブレーキ6の解放管路201を接続する。
請求項(抜粋):
供給される油圧によって吊り荷を鉛直成分を含む方向に移動する油圧アクチュエータと、前記吊り荷を停止するときに、前記油圧アクチュエータに供給される油圧に応じて発生するパイロット油圧が途絶えることによって作動して前記吊り荷を所定位置に保持する機械的な保持手段と、大径及び小径の2つのランドを有したピストンを内包する増圧シリンダとを備え、前記増圧シリンダの大径ランド側の圧力室が、前記機械的な保持手段を解放させるための前記パイロット油圧が供給される管路に接続され、小径ランド側の圧力室が、前記油圧アクチュエータを上昇方向に作動させ得る油圧が供給される管路に接続された吊り荷の昇降・宙吊り用油圧装置において、前記ピストンが小径ランド側に所定量変位したとき開通する弁を設け、該弁を介して、前記パイロット油圧が供給される管路に、前記機械的な保持手段を接続したことを特徴とする吊り荷の昇降・宙吊り用油圧装置。
IPC (3件):
B66D 1/54 ,  B66D 1/44 ,  B66D 5/26
FI (3件):
B66D 1/54 Q ,  B66D 1/44 H ,  B66D 5/26 A

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