特許
J-GLOBAL ID:200903027012325038

列車接近検知方式及び列車接近検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉蟲 久五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356345
公開番号(公開出願番号):特開平6-183346
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 レール上を列車が走る際に生ずる列車の車輪とそのレールに伝わる振動が、そのレール上を減衰しながら遠距離まで伝搬することをAEセンサで捕捉し列車の走行位置から、その前方遠距離の任意の地点の微振動を、信号源として、列車到来を事前の検知と、予知することで必要に応じた警報により列車の安全運行及び線路工事者等作業現場要員の安全退避に要する十分な時間の確保とともに間もなく列車の到来することを事前に報知する列車接近検知方式及び装置を提供することにある。【構成】 列車の到来を検知するセンサ部2と、その接近を報知する通報装置即ち子機4と、この地点から離れた地点の作業現場における警報装置即ち親機6とからなる一連の列車接近検知装置で構成される。
請求項(抜粋):
軌道のレール上を列車が走るときに、鉄製の車輪と、鉄製のレール間に生ずる振動を検知する列車接近検知方式において、前記列車の地点から前記遠距離の任意の地点で、レール上に伝わる微振動をAEセンサで検出し、電気信号に変換した後、前記AEセンサに適合する振動信号検出制御回路の構成により列車が接近しつつあることを予め事前に捕捉して検知しかつ、報知することを特徴とする列車接近検知方式。
IPC (2件):
B61L 23/06 ,  B61L 1/06

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