特許

J-GLOBAL ID：200903027013251798

軟水器の制御方法

発明者： 茅原 敏広 ,  中村 三郎 ,  浮穴 雄二 ,  米田 剛 ,  上田 公史 ,  小原 重人
出願人/特許権者： 三浦工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-336446
公開番号（公開出願番号）：特開平8-173959
出願日： 1994年12月22日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】 制御方法を簡略化し、コントロールバルブの構造も簡略化できる軟水器の制御方法を提供する。【構成】 イオン交換樹脂11を充填した樹脂筒1と、イオン交換樹脂再生用の塩水タンク3と、コントロールバルブ2に連通した集水管5と、塩水ライン4、原水ライン6、軟水ライン7および排水ライン8の各ラインの切替え手段を備えた構成の軟水器において、前記コントロールバルブ2を操作して前記原水ライン6からの原水を、前記集水管5の下部から上向流として通水する通水工程と、前記塩水タンク3の塩水を前記樹脂筒1の上部から下向流として通水するイオン交換樹脂の再生工程と、前記原水ライン6からの原水を前記樹脂筒1の上部から下向流として通水する水洗工程と、前記原水ライン6から原水を前記塩水タンク3へ補給する補水工程の4サイクル制御とすることを特徴としている。

請求項（抜粋）：

イオン交換樹脂11を充填した樹脂筒1と、イオン交換樹脂再生用の塩水タンク3と、前記樹脂筒1の中心部に挿通してあって、コントロールバルブ2に連通した集水管5と、前記コントロールバルブ2と塩水タンク3とを連結している塩水ライン4、前記コントロールバルブ2に連結した原水ライン6、軟水ライン7および排水ライン8の各ラインの切替えを行う手段を備えた構成の軟水器において、前記コントロールバルブ2を操作して前記原水ライン6からの原水を、前記集水管5の下部から上向流として通水する通水工程と、前記塩水タンク3の塩水を前記樹脂筒1の上部から下向流として通水するイオン交換樹脂の再生工程と、前記原水ライン6からの原水を前記樹脂筒1の上部から下向流として通水する水洗工程と、前記原水ライン6から原水を前記塩水タンク3へ補給する補水工程の4サイクル制御とすることを特徴とする軟水器の制御方法。