特許
J-GLOBAL ID:200903027014619535

テールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156692
公開番号(公開出願番号):特開平8-324324
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】ゲート板の接地時にゲート板を傾斜させ、ゲート板が地面から離れるときにゲート板を水平に戻させる、テールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置を提供する。【構成】 流動圧シリンダ(4)の伸縮によりゲート板(9)の昇降を行うテールゲートリフタに組み込まれる、テールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置は、一端が前記リフトアーム(10)の上面にピン(12)により回動自在にピン支持され、他端が前記回転側板(5)にピン(14)により回動自在にピン支持される、油圧で伸縮する支持シリンダ(13)を有して成る。支持シリンダ(13)は流動圧シリンダ(4)の油圧と同じ油圧が作用するように、流動圧シリンダに連通し、それが伸長したときに、リフトアーム(10)と、回転軸(2)およびリフトアーム(10)を回転側板5にピン支持するピン(10b)を通過する直線との間の角度を維持して、リフトアームの反転を防止する。
請求項(抜粋):
車両後部に固定されたフレーム1に両端が支持された回転軸2と、該回転軸2の中央に固定された回転アーム3と、一端が前記回転アーム3の先端に、他端が前記フレーム1にそれぞれ回動自在にピン支持された流動圧シリンダ4と、前記フレーム1の外側で前記回転軸2の両端に固定された回転側板5と、一端が前記フレーム1の両側面に固着されたピン6に回動自在に支持され、他端がリンク7に回動自在にピン支持されたテンションアーム8と、そのピンにより回動自在に支持されたゲート板9と、一端が回転側板5に、他端がリンク7に回動自在にそれぞれピン支持されたリフトアーム10と、回転側板5に固定されたリフトアーム受板である当接部材11とを備え、前記流動圧シリンダ4の伸縮によりゲート板9の昇降を行うテールゲートリフタにおいて、一端が前記リフトアーム10の上にピン12により回動自在にピン支持され、他端が前記回転側板5にピン14により回動自在にピン支持される、油圧で伸縮する支持シリンダ13を有して成り、前記支持シリンダ13は前記流動圧シリンダ4の油圧と同じ油圧が作用するように、前記流動圧シリンダ4に連通し、前記支持シリンダ13は、伸長したときに、前記リフトアーム10と、前記回転軸2および前記リフトアーム10を前記回転側板5にピン支持するピン10bを通過する直線との間の角度を維持して、リフトアーム10の反転を防止する、ことを特徴とするテールゲートリフタのゲート板傾斜制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭55-043928

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