特許
J-GLOBAL ID:200903027015235978

作業車両の懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035813
公開番号(公開出願番号):特開平7-242114
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 走行時の振動を吸収、減衰し、かつ、安定した作業を行なうことができる作業車両の懸架装置を提供すること。【構成】 走行時、パイロットチェック弁9a1 〜9b2 は電磁切換弁10が図示位置にあるので油圧シリンダ5a、5bへの油の通過が自由となり、油圧シリンダ5a、5bが有効に働き、振動の吸収、減衰を行なう。作業時、オペレータがスイッチ13を閉じ電磁切換弁10を切り換えると、パイロットチェック弁9a1 〜9b2 は油圧シリンダ5a、5bへの油の流入を阻止して油圧シリンダ5a、5bを固定状態とする。これにより、上部旋回体が旋回し、又は作業時の荷重が作用しても、各油圧シリンダ5a、5bの伸縮が阻止され、車体が傾くことはなく、安定した作業を行なうことができる。
請求項(抜粋):
作業機構を備えた車体と、この車体の前後に取り付けられたアクスルと、タイヤが取り付けられ前記各アクスルにより駆動される左右の車輪と、前記アクスルの左右と前記車体との間に結合された各油圧シリンダと、これら油圧シリンダの油室を連結する配管と、この配管に連結された蓄圧器と、この蓄圧器と前記各油圧シリンダとの間に配置された絞りとで構成される作業車両において、前記各油圧シリンダの各油室出入口に、油の流出入可能な第1の状態および油の流出のみ阻止する第2の状態のいずれかを選択することができる弁装置を設けるとともに、これら弁装置を前記第1の状態又は前記第2の状態に制御する制御手段とを設けたことを特徴とする作業車両の懸架装置。
IPC (2件):
B60G 17/04 ,  B60G 21/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-113709
  • 特開昭60-113709

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