特許
J-GLOBAL ID:200903027015275600

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111146
公開番号(公開出願番号):特開平8-288004
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 嵌合方向と交差する方向におけるハウジング間の位置ズレを矯正する。【構成】 両ハウジング10,20を嵌合すると、最初にフード部12の先端がゴムリング30の先導嵌合部34に嵌合し、この先導嵌合部34の弾性復元力によって雄雌両端子金具11,22間の中心Pf,Pmの位置ズレが矯正される。この後で、雄雌両端子金具11,22が嵌合することによって両ハウジング10,20間でのアライメントの狂いの発生が規制される。したがって、ゴムリング30の弾性撓み方が均等な状態のままで嵌合が進む。嵌合が完了した状態では、ゴムリング30の弾性撓み量が均等になるため、弾性撓み量が小さくてシール力が低下している部位はなく、高い防水機能が発揮される。
請求項(抜粋):
一対のハウジング同士の嵌合動作に伴い、その両ハウジングに支持された端子金具同士が嵌合されると共に、一方の前記ハウジングに周方向に沿って装着したリング状のゴムリングが他方の前記ハウジングとの間で挟圧されることにより防水を図るようにした防水コネクタにおいて、前記一対のハウジングの嵌合動作の際には、前記端子金具同士が嵌合を開始するのに先立って前記他方のハウジングの前記ゴムリングに対する弾性的な嵌合が開始されることにより、このゴムリングから前記一対のハウジングに対してその嵌合方向と交差する方向における相対的位置関係を矯正可能な弾力が作用する構成としたことを特徴とする防水コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  H01R 13/631
FI (2件):
H01R 13/52 301 H ,  H01R 13/631

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