特許
J-GLOBAL ID:200903027018472920
トロイダル型無段変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272612
公開番号(公開出願番号):特開平8-135746
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 入力側ディスク2と出力側ディスク4との間に3個のパワーローラを配置する構造で、フロアパネルのトンネル内の限られた空間への設置を可能にする。【構成】 エンジンにより駆動される第一回転軸50に比べて第二回転軸54を低位置に設け、この第二回転軸54の周囲に変速機構本体部分63を設ける。幅寸法が大きな変速機構本体部分63の位置が低くなる分、トロイダル型無段変速機の外面と上記トンネル部分の内面とが干渉しにくくなる。
請求項(抜粋):
駆動源により回転駆動される第一回転軸と、この第一回転軸よりも低位置に、この第一回転軸と平行に配置された第二回転軸と、この第二回転軸と上記第一回転軸との間に設けられた第一回転伝達手段と、上記第二回転軸よりも高位置に、この第二回転軸と平行に配置された第三回転軸と、この第三回転軸と上記第二回転軸との間に設けられた第二回転伝達手段と、その内側面を回転円弧状の凹曲面とし、上記第二回転軸と共に回転する入力側ディスクと、この入力側ディスクの内側面と対向する内側面を回転円弧状の凹曲面とし、上記第二回転軸と同心に、且つこの第二回転軸に対して回転自在に支持された出力側ディスクと、それぞれの周面を球状凸面とし、この周面と上記入力側、出力側両ディスクの内側面とを当接させた状態でこれら入力側、出力側両ディスク同士の間に3個ずつ設けられたパワーローラと、それぞれの先半部にこれら各パワーローラを回転自在に支持する、パワーローラと同数の変位軸と、これら各変位軸の基半部を支持する、上記パワーローラと同数のトラニオンと、これら各トラニオンの両端部に設けられ、それぞれの軸心を上記各回転軸に対して捩れの位置関係で配置した枢軸と、これら各枢軸の軸方向に亙って上記各トラニオンを変位させるアクチュエータとを備え、上記第二回転伝達手段は、上記出力側ディスクを含んで構成されているトロイダル型無段変速機。
引用特許:
前のページに戻る