特許
J-GLOBAL ID:200903027018531837
三次元変位計
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293594
公開番号(公開出願番号):特開平7-146110
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 変位の誤差を低減することができる三次元変位計を提供することにある。【構成】 ダミーの胸部における胸骨に赤外LED8〜11が固定されている。カメラ17〜20が背骨に取り付けられ、カメラ17〜20のPSD27によりLED8〜11からの光が受光されてLED8〜11の三次元位置が二次元の平面に投射される。コンピュータ37にはLED8〜11とカメラ17〜20のPSD27との距離L1,L2,L3に応じて位置マップがカメラ1台当たり3枚用意されている。コンピュータ37はその3枚の位置マップのうち距離に応じた位置マップを選択して二次元データを補正し複数のカメラ17〜20によるLED8〜11の二次元データから両眼立体視法によるLED8〜11の三次元位置を算出して、LED8〜11の三次元位置のズレから三次元変位を算出する。
請求項(抜粋):
被変位測定材に固定された発光素子と、前記発光素子からの光を受光して当該発光素子の三次元位置を二次元の平面に投射するための複数の位置検出素子と、前記各位置検出素子による前記発光素子の二次元データを位置マップにより補正し発光素子の三次元位置を算出する三次元位置算出手段と、前記三次元位置算出手段による発光素子の三次元位置のズレから三次元変位を算出する三次元変位算出手段とを備えた三次元変位計において、前記位置マップを前記発光素子と前記位置検出素子との距離に応じて複数用意し、前記三次元位置算出手段は前記発光素子と前記位置検出素子との距離に応じた位置マップを用いて二次元データを補正するようにしたことを特徴とする三次元変位計。
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