特許
J-GLOBAL ID:200903027020568357
無段変速機の軸受構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022843
公開番号(公開出願番号):特開2000-220710
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、被動側プーリのがたつきを防止し得て、無段変速機の変速比を安定させ得て、ストッパプレートの組付性を向上することにある。【構成】 このため、この発明は、無段変速機の軸受構造において、変速機ケースに軸受保持孔を設け、軸受保持孔内に当接面を設け、変速機ケースにガイド孔を設け、被動側軸受を固定するストッパプレートを設け、ストッパプレートに遊挿孔を設け、ストッパプレートを固定するプレート用固定ボルトを設け、ストッパプレートの遊挿孔に遊挿した被動側軸の軸受圧入部に被動側軸受の内輪を圧入して軸受用固定ナットにより固定し、被動側軸受の外輪を軸受保持孔に圧入して外輪の外側面を当接面に当接させ、プレート用固定ボルトをガイド孔に挿通してストッパプレートを外輪の内側面に当接させながら、変速機ケースから突出されたプレート用固定ボルトにプレート用固定ナットを螺着して被動側軸受を固定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
駆動側軸を変速機ケースに軸支して設け、この駆動側軸に対して平行に配設された被動側軸を前記変速機ケースに軸支して設け、前記駆動側軸の駆動側プーリ及び前記被動側軸の被動側プーリにベルトを巻掛けて設け、前記駆動側プーリ及び被動側プーリの溝幅を増減させて前記ベルトの回転半径を拡縮させることにより変速比を変化させる無段変速機の軸受構造において、前記変速機ケースに前記被動側軸を軸支する被動側軸受の外輪が圧入される軸受保持孔を設け、この軸受保持孔内に前記被動側軸受の外輪の外側面が当接される当接面を設け、前記軸受保持孔の周囲の前記変速機ケースにケース内外に貫通するガイド孔を設け、前記被動側軸受を固定するストッパプレートを設け、このストッパプレートに前記被動側軸の遊挿される遊挿孔を設け、前記ガイド孔に挿通されて前記ストッパプレートを固定するプレート用固定ボルトを設け、前記ストッパプレートの遊挿孔に遊挿した前記被動側軸の軸受圧入部に前記被動側軸受の内輪を圧入して軸受用固定ナットにより固定して設け、前記被動側軸受の外輪を前記軸受保持孔に圧入して前記外輪の外側面を前記当接面に当接させて設け、前記プレート用固定ボルトを前記ガイド孔に挿通して前記ストッパプレートを前記外輪の内側面に当接させながら前記変速機ケースから突出された前記プレート用固定ボルトにプレート用固定ナットを螺着することにより前記被動側軸受を固定することを特徴とする無段変速機の軸受構造。
IPC (3件):
F16H 9/18
, F16C 35/063
, F16H 57/02 541
FI (3件):
F16H 9/18 B
, F16C 35/063
, F16H 57/02 541 A
Fターム (28件):
3J017AA05
, 3J017AA10
, 3J017CA07
, 3J017DB02
, 3J017HA04
, 3J050AA03
, 3J050BA03
, 3J050BB13
, 3J050CD05
, 3J050CE05
, 3J050CE06
, 3J050DA01
, 3J063AB23
, 3J063AC03
, 3J063BA01
, 3J063BA04
, 3J063BB23
, 3J063CA01
, 3J063CD01
, 3J063CD02
, 3J063CD03
, 3J063CD42
, 3J063CD53
, 3J063XA03
, 3J063XA05
, 3J063XA08
, 3J063XA09
, 3J063XA11
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