特許
J-GLOBAL ID:200903027021035921

射出成形機の計量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307463
公開番号(公開出願番号):特開平6-155534
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】計量工程が完了した時にスクリューのオーバーランが発生するのを防止し、各ショットごとに射出される樹脂量を安定させる。【構成】スクリューを進退させる射出用モータと、スクリューを回転させる回転用モータを有する。また、スクリューの背圧を検出する手段と、スクリュー速度を検出する手段と、スクリュー回転数を検出する手段と、スクリュー速度を最大値から0まで変化させた速度パターンを格納した記憶装置を有する。計量工程が完了する位置のわずかに手前の切換位置まで射出用モータによる圧力制御を行い、スクリューの背圧を設定値にする。前記切換位置において圧力制御から速度制御に切り換える。該速度制御においては、前記速度パターンに基づいて射出用モータによる速度制御が行われるとともに、前記速度パターンのスクリュー速度に対応してスクリュー回転数の設定値が計算され、回転用モータによる速度制御が行われる。
請求項(抜粋):
(a)加熱シリンダ内において進退自在に配設されたスクリューと、(b)該スクリューを進退させる射出用モータと、(c)前記スクリューを回転させる回転用モータと、(d)スクリューの背圧を検出する手段と、(e)スクリュー速度を検出する手段と、(f)スクリュー回転数を検出する手段と、(g)スクリュー速度を最大値から0まで変化させた速度パターンを格納した記憶装置と、(h)計量工程が完了する位置のわずかに手前の切換位置まで射出用モータによる圧力制御を行い、前記切換位置において圧力制御から速度制御に切り換える手段と、(i)前記速度パターンに基づいて射出用モータによる速度制御を行う手段と、(j)前記速度パターンのスクリュー速度に対応して、回転用モータによる速度制御を行う手段を有することを特徴とする射出成形機の計量制御装置。
IPC (2件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-119020

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