特許
J-GLOBAL ID:200903027022244680

光検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019288
公開番号(公開出願番号):特開平11-211563
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 従来のAPDのバイアス回路では、回路が複雑になり、また、動作電圧がICの動作電圧の範囲内にないため、IC化が困難であるという問題点があったが、本発明では、簡便な回路とし、IC化に適し、温度補償を高い精度で行うことができる光検出回路を提供する。【解決手段】 基準電圧発生回路4がAPD1の温度係数と略一致した温度係数の電圧を周囲温度に応じて変化させてアンプ2の非反転入力端子に供給し、アンプ2が、APD1から反転入力端子に入力される光電流を当該非反転入力端子に供給される電圧に基づいて増幅することにより、光電流をI-V変換して得られる電圧信号の温度変動を抑制して、温度補償を達成する光検出回路である。
請求項(抜粋):
カソード端子に定電圧が印加されたアバランシェフォトダイオードと、アンプと、帰還抵抗と、前記アバランシェフォトダイオードの温度特性に合わせて周囲温度により変動する基準電圧を出力する基準電圧発生回路とを備え、前記アンプの反転入力端子には、前記アバランシェフォトダイオードのアノード端子が接続されるとともに、前記帰還抵抗を介して前記アンプの出力端子が接続され、前記アンプの非反転入力端子には、前記基準電圧発生回路の出力端子が接続されており、前記アンプが、前記アバランシェフォトダイオードから光電流の入力を受けて、前記基準電圧発生回路から入力される基準電圧に基づいて、前記光電流を電圧信号に変換して外部に出力するアンプであることを特徴とする光検出回路。
IPC (3件):
G01J 1/42 ,  G01J 1/44 ,  H01L 31/10
FI (3件):
G01J 1/42 G ,  G01J 1/44 D ,  H01L 31/10 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-139403
  • 特開昭58-003335
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-003335
  • 特開昭62-139403
  • 特開昭62-139403
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