特許
J-GLOBAL ID:200903027026600341
マルチプロセッサシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015354
公開番号(公開出願番号):特開平9-212470
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ブート、もしくは通常のOS稼働時に何らかの異常が起こってリブートする際、システム立ち上げに使用するマスタプロセッサとして異常のあるプロセッサを選択することのない機構を提供し、このことにより、より信頼性の高いマルチプロセッサシステムを構築することを特徴とする。【解決手段】リブートする際、システム立ち上げに使用するプロセッサの決定をマルチプロセッサを構成するプロセッサ自身により行うもので、異常が起こったことを検知したプロセッサを異常がある可能性のあるプロセッサとしてレジスタ15に記録しておき、リブートした際にこのレジスタを参照することにより同じプロセッサがマスタプロセッサとして選択されないようにロックをかけるもので、プロセッサ自身の障害によりリブートを繰り返す事態がなくなり、一層の信頼性向上をはかれる。
請求項(抜粋):
システムを構成するプロセッサ毎認識番号(ID)を有し、システムの立ち上げもしくはオペレーティングシステムの稼働時に異常が発生した際、その異常が発生したプロセッサのIDを記録するソフトウェアにより参照可能なレジスタと、システムの再立ち上げ時、上記レジスタの内容を参照して上記異常を起こしたプロセッサ以外のプロセッサをシステムの再立ち上げに使うマスタプロセッサとして選択するセレクタとを具備することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (3件):
G06F 15/16 470
, G06F 9/445
, G06F 11/30
FI (4件):
G06F 15/16 470 R
, G06F 11/30 K
, G06F 9/06 420 K
, G06F 9/06 420 S
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