特許
J-GLOBAL ID:200903027027357220

電気イニシエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512222
公開番号(公開出願番号):特表平9-504599
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】本発明は、自動車のエアバッグまたはシートベルトプレテンショナに対して使用できる電気イニシエータ(10)に関する。イニシエータ(10)は、ヘッダ(100)、カップ(160)、導電ピン(20、21)、エポキシピンシール(140)、ブリッジワイヤ(30)、プライマ(40)、およひ出力チャージ(170)を含む。ある実施例では、イニシエータ(10)はまた誘導缶(306)を含む。ヘッダ(100)およびカップ(160)は、超音波溶接されることができる絶縁誘電材料で構成される。ヘッダ(100)はピン(20、21)を保持する。各ピン(20、21)は導電性があり、各々がのこ歯状のぎざぎざ(50)を備えるように形成されて各ピン(20、21)がヘッダ(100)に挿入される際のシールを形成する。さらに、ピン(20、21)はエポキシシーラント(140)およびピンからヘッダへの締まりばめによりヘッダに封止される。ブリッジワイヤ(30)はヘッダ(100)の一方の側でピン(20、21)をともに接続する。ブリッジワイヤ(30)を通る電気信号がプライマ(40)に点火する熱を発生する。プライマ(40)は出力チャージ(170)と反応し、エアバッグを充填するガスを発生したり、シートベルトプレテンショナを駆動するガス発生器を活性化したりする固体のガス発生剤(305)に点火する。プライマ(40)はブリッジワイヤ(30)に接触する。出力チャージ(170)はプライマ(40)に接触する。出力チャージ(170)はカップ(160)内にあり、カップ(160)はヘッダ(100)に超音波溶接され、ピンシール(140)とともに環境的に安全なシールを与える。さらに、プライマ(40)およびフラッシュチャージ(1050)はともに、クラトンG(登録商標)およひクラトンFG(登録商標)、ならびに過塩素酸カリウム(KCl0)およびジルコニウム(Zr)を含む。
請求項(抜粋):
電気エネルギを熱エネルギに変換することができるブリッジワイヤと、 前記ブリッジワイヤを覆うプライマと、 前記プライマを覆うフラッシュチャージと、 前記フラッシュチャージを覆う出力チャージとを含む、電気イニシエータ。
IPC (4件):
F42B 3/04 ,  B01J 7/00 ,  B60R 21/32 ,  F42B 3/12
FI (4件):
F42B 3/04 ,  B01J 7/00 A ,  B60R 21/32 ,  F42B 3/12

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