特許
J-GLOBAL ID:200903027032674527

フルイディック流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129144
公開番号(公開出願番号):特開平6-341870
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 大容量流量計であっても、小容量流量計であっても、遮断弁を大容量流量計用に統一して組込むことが可能で、同一機種の遮断弁を大量生産できるフルイディック流量計を提供することにある。【構成】 流路26を構成する流路本体23に隔壁27を設けて上流側流路28と下流側流路とに区画し、大容量流量計においては隔壁27を広幅に、小容量流量計においては隔壁27を狭幅に形成し、流路26の幅方向一側を流路本体23によって閉塞し、他側を覆い板50によって閉塞して容量に応じた流路幅に構成するとともに、遮断弁18を大容量流量計用遮断弁に統一し、小容量流量計においては覆い板50を、弁座30を有した仕切り壁22側から流路26の下流側に向かって流路幅を漸次狭めるように円弧状に形成したことにある。
請求項(抜粋):
流路を構成する流路本体に隔壁を設けて上流側流路と下流側流路とに区画し、大容量流量計においては前記隔壁を広幅に、小容量流量計においては前記隔壁を狭幅に形成し、流路の幅方向一側を前記流路本体によって閉塞し、他側を覆い板によって閉塞して容量に応じた流路幅に構成するとともに、前記上流側流路の仕切り壁に設けた弁座とこの弁座に対して接離自在で上流側流路を開閉する弁体とからなる遮断弁を構成し、前記隔壁に上流側流路の流体を下流側流路に噴出する噴出ノズルを設けるとともに、下流側流路内にフルイディック素子を設けたフルイディック流量計において、前記遮断弁を大容量流量計用遮断弁に統一し、小容量流量計においては前記覆い板を、弁座を有した仕切り壁側から流路の下流側に向かって流路幅を漸次狭めるように円弧状に形成したことを特徴とするフルイディック流量計。

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