特許

J-GLOBAL ID：200903027036142112

低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法

発明者： 千田 邦浩 ,  石田 昌義 ,  佐藤 圭司
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-115526
公開番号（公開出願番号）：特開平7-316655
出願日： 1994年05月27日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【構成】 表面に、圧延方向と交差する向きに延びる線状の溝を有する仕上焼鈍済みの方向性鋼板につき、局所的な透磁率分布を板面全体にわたって検出し、検出した透磁率の値がその平均値よりも高い領域に対して線状の微小歪を圧延方向と交差する向きに導入する。【効果】 溝形成による鉄損の低減効果をより一層向上させることができる。

請求項（抜粋）：

表面に、圧延方向と交差する向きに延びる線状の溝を有する仕上焼鈍済みの方向性鋼板において、該鋼板の局所的な透磁率分布を鋼板全面にわたって検出し、検出した透磁率がその平均値よりも高い領域に対して、線状の微小歪を圧延方向と交差する向きに導入することを特徴とする低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法。