特許
J-GLOBAL ID:200903027037741800

ガラス光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036210
公開番号(公開出願番号):特開平11-268918
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 加熱軟化したガラス素材を予熱した成形型で押圧成形するガラス光学素子の成形方法であって、形状転写性も良好であり、プレス成形に要するサイクル時間を大幅に短縮できる方法の提供。【解決手段】 加熱軟化した被成形ガラス素材を、予熱した成形型で押圧成形することによりガラス光学素子を成形する方法であって、前記ガラス素材の加熱の温度を該ガラス素材の粘度が109ポアズ未満に相当する温度とし、成形型の予熱の温度を前記ガラス素材の粘度が109〜1012ポアズに相当する温度とし、前記加熱軟化したガラス素材を前記予熱した成形型内で3〜60秒間初期加圧し、前記初期加圧開始と同時に、または前記初期加圧の途中で、または前記初期加圧の終了後、前記成形型の成形面近傍を20°C/分以上の速度で冷却し、前記成形面近傍の温度が前記ガラス素材の粘度が1012ポアズに相当する温度以下になった後に成形型からガラス成形体を離型するガラス光学素子の成形方法。
請求項(抜粋):
加熱軟化した被成形ガラス素材を、予熱した成形型で押圧成形することによりガラス光学素子を成形する方法であって、前記成形型の予熱温度よりも高い温度に加熱軟化した前記ガラス素材を、該予熱した成形型で押圧成形し、該押圧成形の開始と同時に、または押圧成形の途中で、前記成形型の成形面近傍の温度を、前記ガラス素材の粘度が1012ポアズに相当する温度になるように制御し、前記成形面近傍の温度が前記ガラス素材の粘度が1012ポアズに相当する温度以下になった後に成形型からガラス成形体を離型することを特徴とするガラス光学素子の成形方法。
IPC (3件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/12 ,  C03B 40/02
FI (4件):
C03B 11/00 A ,  C03B 11/00 N ,  C03B 11/12 ,  C03B 40/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-203732
  • 特開昭58-084134
  • 特開昭61-183134
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