特許
J-GLOBAL ID:200903027038423674

車両挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190089
公開番号(公開出願番号):特開2001-018774
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】制御開始判断を行うしきい値を横滑り角と横滑り角速度により常に変動させ、横滑り角が、最大許容値を超えないようにしてしきい値の適正化を図って制御品質の向上を図ること。【課題】 車両挙動検出手段bからの入力が制御開始条件となったときにはヨーモーメント発生機構aを作動させる車両挙動制御を実行するよう構成された制御手段cを備えた車両挙動制御装置において、制御手段cは、横滑り角をβ,横滑り角βの最大許容値をβ0,車両のヨー慣性モーメントをI0,ヨーモーメント発生機構が発生するヨーモーメントをYM,ヨーモーメントYMの絶対値をY0としたときに、β0-β-(I0・△β<SP>2 </SP>/2Y0)<0であり、かつ、△β≧0のときには、YM=-Y0とし、また、β0+β-(I0・△β<SP>2 </SP>/2Y0)<0であり、かつ、△β<0のときには、YM=Y0とするよう構成した。
請求項(抜粋):
左右輪に制駆動力差を与える機構あるいは後輪操舵機構などにより車両にヨーモーメントを発生させるヨーモーメント発生機構と、車両挙動を検出する車両挙動検出手段と、この車両挙動検出手段からの入力が所定の制御開始条件となったときには前記ヨーモーメント発生機構を作動させて車両の挙動を安定させる車両挙動制御を実行するよう構成された制御手段と、を備えた車両挙動制御装置において、前記制御手段は、横滑り角をβ,横滑り角βの最大許容値をβ0,車両のヨー慣性モーメントをI0,ヨーモーメント発生機構が発生するヨーモーメントをYM,ヨーモーメントYMの絶対値をY0としたときに、β0-β-(I0・△β<SP>2 </SP>/2Y0)<0であり、かつ、△β≧0のときには、YM=-Y0とし、また、β0+β-(I0・△β<SP>2 </SP>/2Y0)<0であり、かつ、△β<0のときには、YM=Y0とするよう構成されていることを特徴とする車両挙動制御装置。
IPC (5件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/00 ,  B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D137:00
FI (4件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/00 Z ,  B62D 6/00 ,  B62D 7/14
Fターム (18件):
3D034CA02 ,  3D034CA10 ,  3D034CC01 ,  3D034CD20 ,  3D034CE08 ,  3D034CE12 ,  3D034CE13 ,  3D034CE15 ,  3D045BB40 ,  3D045FF42 ,  3D045GG00 ,  3D045GG25 ,  3D046BB21 ,  3D046GG07 ,  3D046HH21 ,  3D046HH25 ,  3D046JJ01 ,  3D046LL23

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