特許
J-GLOBAL ID:200903027039448450

連続鋳造設備における先駆製品を鋳造する方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038809
公開番号(公開出願番号):特開2001-259813
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 連続鋳造設備において、垂直な鋳造方向から水平な圧延方向への鋳物ストランドのガイドを改善すること。【解決手段】 全ての駆動機構21〜23もしくは全ての駆動ローラ13’が、これら駆動ローラのローラ周速度が、備えられた鋳造速度の限界内で等しいように、また付属するモータの回転モーメント(モータモーメント)が、ストランド凝固殻の負荷能力と比較して、可能な限り均一な水準に、許容限界モーメントより下で維持されるように、予め付与された回転数に調整されるようにすること、許容限界モーメントを算定するために、先ず設備の個々の駆動機構において、他の全ての駆動機構を予め付与された基準鋳造速度が調整している間に、駆動モーメントが、ゼロから始まり連続的に上昇させられ、その際、ローラ13’の回転数が監視され、そして回転数Aの急激な上昇の際には、限界モーメントBが固定され、工程が中断されるようにする。
請求項(抜粋):
鋳型(11)の後に続く、場合によっては、セグメント(14,14’)に分割されるストランドガイド(10)を有し、凝固する鋳物ストランド(12)を支持し、搬送するための、対になって互いに向かい合っているローラ(13,13’)から成り、その際、駆動機構を有するこのローラ(13,13’)の少なくとも1つ、即ち駆動ローラ(13’)が、ガイド力も、ストランド搬送力も伝達するために、引きずられるローラと協働して、定義された圧下力で、鋳物ストランド(12)に対して押圧される連続鋳造設備において、特にスラブ、粗インゴッド、ビームブランク等のような鋼材から成る先駆製品を鋳造するための方法において、全ての駆動機構(21〜23)もしくは全ての駆動ローラ(13’)が、これら駆動ローラのローラ周速度が、備えられた鋳造速度の限界内で等しいように、また付属するモータの回転モーメント(モータモーメント)が、ストランド凝固殻の負荷能力と比較して、可能な限り均一な水準に、許容限界モーメントより下で維持されるように、予め付与された回転数に調整されるようにすること、許容限界モーメントを算定するために、先ず設備の個々の駆動機構において、他の全ての駆動機構を予め付与された基準鋳造速度が調整している間に、駆動モーメントが、ゼロから始まり連続的に上昇させられ、その際、ローラ(13’)の回転数が監視され、そして回転数(A)の急激な上昇の際には、限界モーメント(B)が固定され、工程が中断されるようにすることを特徴とする方法。
IPC (3件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/128 310 ,  B22D 11/128 340
FI (3件):
B22D 11/16 104 W ,  B22D 11/128 310 A ,  B22D 11/128 340 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (8件)
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