特許
J-GLOBAL ID:200903027039526213

画像処理装置およびこの装置を用いた牛枝肉格付システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107836
公開番号(公開出願番号):特開平6-318244
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 画像データの色を所定の色に分離し、かつ、それらの色の濃さによって複数に分類することができる画像処理装置を提供する。【構成】 被検査物を撮像するCCDカメラ3と、CCDカメラ3よって得られた輝度情報の平均を算出する平均輝度算出部5と、ファジィ推論によって牛肉を肉色と脂肪色に分離する輝度情報上のしきい値のテーブルを作成するしきい値テーブル作成部7と、平均輝度算出部5によって算出された平均輝度に対応するしきい値をしきい値テーブルを基に設定するしきい値設定部9と、設定されたしきい値で分離処理することによって牛肉を肉色と脂肪色に分離する分離処理部11と、から構成される。
請求項(抜粋):
被検査物を撮像して二次元に整列配置された画素毎の各輝度情報をR-G-B成分毎に得る撮像装置と、前記撮像装置によって得られた各輝度情報の平均値をR-G-B成分毎に算出する平均輝度算出部と、前記撮像装置によって得られた各輝度情報を所定の色に分離するためのR-G-B成分毎のしきい値を所定の輝度サンプルについて複数求めておき、これを基にファジィ推論によって平均輝度に対するしきい値を表したテーブルをR-G-B成分毎に作成するしきい値テーブル作成部と、前記平均輝度算出部によって算出された平均輝度に対応するしきい値を前記作成されたしきい値テーブルを基にR-G-B成分毎に設定するしきい値設定部と、前記撮像装置により得られた被検査物の画素毎の各輝度情報を前記設定されたしきい値によってR-G-B成分毎に分離処理して前記所定の色に分離する分離処理部と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/62 380 ,  A22C 17/00 ,  G06F 15/70 310 ,  G06G 7/60

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