特許
J-GLOBAL ID:200903027039658233

次世代テレビジョンにおける暗号化および透かし処理を施される時間的および解像度レイヤ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-524453
公開番号(公開出願番号):特表2005-530462
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
圧縮された画像フレームの時間および解像度レイヤ化を用い、暗号化および透かし処理能力を提供する画像圧縮方法および装置である。特に、レイヤ化圧縮は、フレキシブルな暗号化および透かし処理(1404)手法をサポートする画像のモジュール化した分解の一形態を可能にする。レイヤ化圧縮を用いることにより、基本レイヤおよびその様々な内部コンポーネントを使用して、圧縮されたレイヤ構造の映画データストリームを暗号化できる。このようなレイヤ化されたビットのサブセットを使用することにより、ストリーム全体のビットのうちの小部分を暗号化するだけでピクチャストリーム全体を認識不能にできる。様々な暗号化アルゴリズムおよび強度を、拡張レイヤを含むレイヤ化されたストリームの様々な部分に適用できる。暗号化アルゴリズムまたはキー(鍵)をスライス境界毎に変更して、暗号化とピクチャストリームとをより絡み合わせることも可能である。透かし処理(1404)は、遺失したまたは窃取されたコピーをソースまで追跡し、盗難の性質の判定および窃取にかかわった人々の特定を可能にする。透かし処理(1404)は、レイヤ化圧縮映画ストリームの特定フレームにおける特定の係数の低位ビットを使用し、目には不可視またはほとんど不可視でありながらも、信頼性の高い識別を実現するのが好ましい。拡張レイヤはまた、それ自身のユニークな識別透かし(1404)構造を持ってもよい。
請求項(抜粋):
基本レイヤおよび少なくとも1つの拡張レイヤへ符号化および圧縮されたビデオ情報のデータストリームを暗号化する方法であって、 (a)少なくとも1つの暗号化アルゴリズムを選択するステップと、 (b)前記基本レイヤまたは前記少なくとも1つの拡張レイヤのうちの少なくとも1つの暗号化すべきユニットを選択するステップと、 (c)前記少なくとも1つの選択された暗号化アルゴリズムを適用して、前記選択されたユニットの各々を暗号化されたユニットへと暗号化するステップと、 を含む方法。
IPC (2件):
H04N7/167 ,  H04N7/24
FI (2件):
H04N7/167 Z ,  H04N7/13 Z
Fターム (9件):
5C059KK43 ,  5C059MA00 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RC35 ,  5C059UA02 ,  5C064CA01 ,  5C064CA14
引用特許:
審査官引用 (23件)
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引用文献:
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