特許
J-GLOBAL ID:200903027040402919

磁気浮上鉄道用超電導磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223227
公開番号(公開出願番号):特開平5-063246
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 従来超電導磁石の熱シールドにアルミニウム製のシールドを用いているが、アルミニウムは柔らかいため振動が著しく、その振動による渦電流でLHeの蒸発が多い。そこで振動が少なく、交流磁場と熱の両方のシールドを兼ねたシールドを得んとするものである。【構成】 熱シールドとして熱伝導の良いAlN (電気に対しては絶縁材)を用い、両者の2層構造の輻射シールドとする(但し、Alはコイル部分のみとする)。
請求項(抜粋):
超電導コイルを収納した低温の液体ヘリウム容器と、これを収納した真空容器と、前記液体ヘリウム容器と真空容器との間に熱シールドを設けてなる超電導磁石において、窒化アルミニウム板で構成した熱シールドの地上コイルと対応する側にアルミニウム板を接合して2層構造としたことを特徴とする磁気浮上鉄道用超電導磁石。

前のページに戻る