特許
J-GLOBAL ID:200903027041375915

音叉型水晶振動片および振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053419
公開番号(公開出願番号):特開平10-256868
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 発振回路の分周段を削減して消費電力を低減できる低周波数の水晶振動子を提供する。【解決手段】 基本波の周波数が16.384kHzで腕部3の幅Wが130〜190μmの音叉型水晶振動片1においては、腕部3の長さLと主電極4の長さldとの比ld/Lの範囲が0.2〜0.55程度、肩部7の寸法割合r/Rの範囲がほぼ0.1〜0.5程度、又部8に対する肩部7の位置aの範囲が50〜150、さらに、又部8の幅dと厚みtとの比d/tが少なくとも1.4程度に設定することにより、基本波で安定した発振周波数が得られ、CI値も200kΩ以下と十分に低く、振動漏れも少なく、さらに衝撃にも強い、非常に優れた特性を備えた音叉型水晶振動片を提供できる。
請求項(抜粋):
電気軸をX軸、機械軸をY軸、さらに光軸をZ軸とした直交座標系において前記X軸回りにXY面を反時計方向に約1〜2°回転したZ’軸に垂直なXY’面を主面とした基部と、この基部からY’軸に沿って延びた2本の腕部とを有し、全長が4〜5mmで共振周波数が約16.384kHzの音叉型水晶振動片であって、前記腕部の前記Y’軸に沿った長さLと、前記腕部の前記主面の側に設けられた主電極の長さdlとの比dl/Lの範囲が0.2〜0.55程度であることを特徴とする音叉型水晶振動片。
IPC (2件):
H03H 9/19 ,  H03H 9/21
FI (2件):
H03H 9/19 J ,  H03H 9/21 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-112311
  • 特開昭55-004176
  • 特開昭57-007607
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-112311
  • 特開昭55-004176
  • 特開昭57-007607
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