特許
J-GLOBAL ID:200903027042918971
金属製真空二重容器及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327048
公開番号(公開出願番号):特開平6-169850
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 金属製の内容器と外容器のいずれか一方に排気口を有する内外容器を接合して二重容器Aを形成し、次いで排気口11の近傍に、軟化温度が200〜600°Cである低温溶融ガラスからなる封止材12を配置し、次いでこの二重容器を真空加熱炉内に配し該封止材の軟化温度よりも低い温度で内外容器間の空隙を真空排気し、次いで二重容器を封止材の軟化温度より高い温度に昇温し、封止材を軟化して排気口を封止する金属製真空二重容器の製造方法である。【効果】 低温溶融ガラスは金属製二重容器の表面に酸化物が存在しても濡れ性を損なうことがなく、良好な封止を行なえる利点を持つ。従って、金属製二重容器の表面を高温に加熱して酸化物を除去する工程を省略することができ、真空二重容器の製造コストを低減できるとともに、低温焼鈍によって容器の硬度を高め、容器の軽量化を実現できる。
請求項(抜粋):
金属製の内容器と外容器とからなり、これら内外容器間の空隙部を真空断熱層とした金属製真空二重容器の製造方法において、上記内容器と外容器のいずれか一方に排気口を有する内外容器を接合して二重容器を形成し、次いで該排気口の近傍に、軟化温度が200〜600°Cである低温溶融ガラスからなる封止材を配置し、次いでこの二重容器を真空加熱炉内に配し上記封止材の軟化温度よりも低い温度で内外容器間の空隙を真空排気し、次いで二重容器を封止材の軟化温度より高い温度に昇温し、封止材を軟化流動せしめて排気口を封止することを特徴とする金属製真空二重容器の製造方法。
IPC (2件):
A47J 41/02 102
, B21D 51/18
引用特許:
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