特許
J-GLOBAL ID:200903027043823850

車両の後輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017092
公開番号(公開出願番号):特開平5-213215
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 位相反転型の操舵装置であって転舵比の制御をモータによって行なうような操舵装置において、油圧駆動手段への油圧を抜くことが必要なフェール発生時においても車両の挙動が不安定にならないような車両の後輪操舵装置を提案する。【構成】 前輪の舵角に対する後輪の転舵比を可変制御する電動モータ56と、転舵比に応じて油圧力により後輪を転舵する油圧駆動手段38と、後輪転舵のフェール状態を検出する手段(100,101)と、フェール状態において後輪の舵角を中立位置に置くために、前記油圧駆動手段から油圧を抜くフェールセーフ弁(83,85)と、後輪転舵のフェール状態の検出に応じ、前記油圧駆動手段から油圧を抜くように前記フェールセーフ弁を作動させると共に、前記電動モータ手段を強制停止させる。
請求項(抜粋):
車両の旋回時に後輪の転舵比の位相反転制御を行なう後輪操舵装置において、前輪の舵角に対する後輪の転舵比を可変制御する電動モータ手段と、転舵比に応じて油圧力により後輪を転舵する油圧駆動手段と、後輪転舵のフェール状態を検出する手段と、フェール状態において後輪の舵角を中立位置に置くために、前記油圧駆動手段から油圧を抜くフェールセーフ弁と、後輪転舵のフェール状態の検出に応じ、前記油圧駆動手段から油圧を抜くように前記フェールセーフ弁を作動させると共に、前記電動モータ手段を強制停止させる制御手段とを具備したことを特徴とする車両の後輪操舵装置。
IPC (6件):
B62D 5/30 ,  B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-139763
  • 特開平1-186474
  • 特開平3-074284

前のページに戻る