特許
J-GLOBAL ID:200903027044796245

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057127
公開番号(公開出願番号):特開平7-274183
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【構成】 60Hzの商用AC電源によって明滅を繰り返す照明の下で電子シャッタ機能を用いて撮影した場合、当初は照明の明滅周期と垂直同期信号周期との間に差が生じるため、色信号のうちR成分およびB成分に変化が生じる。このR成分およびB成分は差動増幅器36に入力され、これによって、差動増幅器36からレベルが周期的に変化するB-R信号が出力される。このB-R信号はクランプ回路38およびLPF42を経て電圧制御発振器44に与えられ、B-R信号によって電圧制御発振器44の発振周波数が制御される。そして、電圧制御発振器44から出力されるクロックに基づいて、タイミングパルス発生回路16から出力される垂直および水平転送パルスと信号電荷の掃き捨てパルスの周期とが調整され、これによって照明の明滅周期と垂直同期信号周期とが一致する。【効果】 照明の明滅周期と垂直同期信号周期とが一致するので、色フリッカの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
垂直同期信号周期で動作する電子シャッタ機能によって所定時間だけ撮像素子に蓄積された信号電荷に基づいて前記撮像素子に与えられた映像に対応する映像信号を作成するビデオカメラにおいて、前記垂直同期信号周期と前記ビデオカメラの被写体照明光の明滅周期との違いによる色フリッカを検出する検出手段、前記色フリッカに応じて基準周波数を中心として周波数が変化するクロックを出力する発振手段、および前記クロックに基づいて前記電子シャッタ機能の動作周期を調整する調整手段を備えることを特徴とする、ビデオカメラ。
IPC (4件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  H04N 9/64

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