特許
J-GLOBAL ID:200903027046247249

医療紹介状転送方法、医療紹介状転送装置、医療紹介状転送制御プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-089551
公開番号(公開出願番号):特開2004-295700
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】本発明は、電子的な医療紹介状のやりとりに際して、患者の紹介先医療機関の検索、発見を可能とし、さらに集中サーバを用いることなくセキュアに紹介患者に関する情報を管理できるようにする新たな技術の提供を目的とする。【解決手段】患者情報を一元的に集中管理したり、ユーザ端末間の通信を集中制御するサーバを用いず、医療機関関係者が使用するピア端末間で直接通信することを特徴とするピア・ツー・ピア形式のネットワークを用いる。このネットワークの下、ある医療機関から別の医療機関に患者を紹介する際に、第一のステップとして、紹介先医療機関を当該患者に適合する条件で検索し、第二のステップとして、第一ステップの検索結果を元に、電子的な医療紹介状を暗号化して直接紹介先医療機関に送信するという構成を用いる。この構成に従い、集中サーバを用いることなくセキュアに紹介患者に関する情報を管理できるようになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ピア・ツー・ピアにて接続されるコンピュータネットワークシステムを使って、患者の医療紹介状を紹介先医療機関に転送する医療紹介状転送方法であって、 コネクションの設定されている医療機関の端末に対して、患者紹介の検索条件を送信することで、それらの医療機関と、それらの端末を起点として連鎖的にコネクションが設定されている医療機関とに対して、患者紹介の検索条件を送信する過程と、 上記検索条件を充足する医療機関からの返答情報を受信する過程と、 上記返答情報に基づいて紹介先医療機関を決定する過程と、 上記決定した紹介先医療機関の用いる暗号鍵を使って、患者の医療紹介状を暗号化する過程と、 上記暗号化した医療紹介状を、上記決定した紹介先医療機関に送信する過程とを備えることを、 特徴とする医療紹介状転送方法。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G09C1/00
FI (3件):
G06F17/60 126A ,  G06F17/60 512 ,  G09C1/00 660E
Fターム (3件):
5J104AA12 ,  5J104JA21 ,  5J104PA07

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