特許

J-GLOBAL ID：200903027048620257

被制御インピーダンス変圧器ラインドライバ

発明者： オレクシー ザブローダ
出願人/特許権者： エスティーマイクロエレクトロニクス,インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 小橋 一男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-027952
公開番号（公開出願番号）：特開2001-257728
出願日： 2001年02月05日
公開日（公表日）： 2001年09月21日
要約：

【要約】【課題】 電力散逸を減少させ且つ電力効率を改善したプシュプル型変圧器ラインドライバを提供する。【解決手段】 変圧器の一次コイルへ一対のバッファがプシュプル形態で接続されており、該一対のバッファへ一対のプレドライバが接続されている。各バッファは該プレドライバのうちの他方の1つから発生されたフライバック補償信号を受取り、該バッファは該フライバック補償信号を使用して他方のバッファによって一次コイルへ印加されたラインドライバ信号によってそのバッファ内に誘起されるフライバック電圧効果を相殺すべく動作する。

請求項（抜粋）：

センタータップ型一次コイルを具備する変圧器へ接続するためのラインドライバ回路において、制御又は合成した出力インピーダンスを持っており、第一及び第二入力及び前記センタータップ型一次コイルの第一端部端子へ接続するために前記第一入力からバッファした第一ドライバ信号を供給する出力を具備している第一バッファ、制御又は合成した出力インピーダンスを持っており、第一及び第二入力及び前記センタータップ型一次コイルの第二端部端子へ接続するために前記第一入力からバッファした第二ドライバ信号を供給する出力を具備している第二バッファ、前記第一ドライバ信号は前記変圧器を介して前記第二バッファ内に第一フライバック電圧効果を誘起させ且つ前記第二ドライバ信号は前記変圧器を介して前記第一バッファ内に第二フライバック電圧効果を誘起させ、ドライバ入力電圧信号を受取る入力と、前記第一ドライバ信号を前記第一バッファの第一入力へ供給する第一出力と、前記第一ドライバ信号によって誘起された前記第一フライバック電圧効果を補償するために前記第二バッファの前記第二入力へ第一補償信号を供給する第二出力とを具備している第一プレドライバ、前記ドライバ入力電圧信号を受取る入力と、前記第二ドライバ信号を前記第二バッファの前記第一入力へ供給する第一出力と、前記第二ドライバ信号によって誘起された前記第二フライバック電圧効果を補償するために前記第一バッファの前記第二入力へ第二補償信号を供給する第二出力とを具備している第二プレドライバ、を有していることを特徴とするラインドライバ回路。

IPC (3件)：

H04L 25/02 ,  H04L 25/02 303 ,  H03K 19/0175

FI (4件)：

H04L 25/02 S ,  H04L 25/02 F ,  H04L 25/02 303 B ,  H03K 19/00 101 F