特許
J-GLOBAL ID:200903027049134763
ポリオレフィン発泡体の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268221
公開番号(公開出願番号):特開平8-104767
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 所定寸法の発泡体が得られ、且つ、セル荒れ、色斑等を生ずることのない、特に、発泡倍率が13倍以上、厚さが70mm以上の板状体のポリオレフィン発泡体の製造法を提供する。【構成】 メルトインデックス1.5g/10分のポリエチレン100重量部に、架橋剤としてジクミルパーオキサイド2.5重量部、発泡剤としてジニトロソペンタメチレンテトラミンを1.0重量部とアゾジカルボンアミドを5.0重量部、発泡助剤として尿素系助剤4.0重量部と酸化亜鉛0.2重量部、及びその他成分を少量加え、ニーダーロールにより混練し、発泡性組成物とした後、135°Cの1次金型内に充填し、80kg/cm2 の圧力で40分間加圧、加熱し、得られた中間発泡体を、170°Cの2次金型内に配置し、常圧下、30分間加熱し、発泡膨張させた後、冷却し、最終発泡体を得た。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン、第1発泡剤、第2発泡剤及び架橋剤を含む発泡性組成物を、1次金型内に充填し、加圧下に加熱し、その後、除圧して中間発泡体を製造し、次いで、その中間発泡体を2次金型内に配置し、加熱して最終発泡体を製造する方法において、上記第1発泡剤は、1次金型内の加熱条件によって加熱された場合に、その70重量%以上が分解するものであり、また、上記第2発泡剤は、同条件で加熱された場合に、その50重量%以下が分解するものであって、且つ、上記第1発泡剤の分解開始温度は、上記第2発泡剤の分解開始温度より低いことを特徴とするポリオレフィン発泡体の製造法。
IPC (6件):
C08J 9/06 CES
, B29C 44/00
, B29K 23:00
, B29K105:04
, B29K105:24
, C08L 23:02
前のページに戻る