特許
J-GLOBAL ID:200903027049566019

排気熱を利用して窒素酸化物と煤の発生を抑制する装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079286
公開番号(公開出願番号):特開平8-232767
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】ディーゼルエンジンの排気ガスの熱エネルギを利用して水蒸気を発生させる。そしてこの水蒸気を新気と混合させながらシリンダ内に入れて、そのエンジンの燃焼室内での窒素酸化物と煤の発生量を低減させる。このことは現今の環境汚染の進行を抑制する一助となる。【構成】ディーゼルエンジンにおいて、排気ガス出口の排気管の管面(3)上に水を滴下して水蒸気を発生させる。この水蒸気を空気清浄器(5)後の吸気管(7)に導き新気と混合させて、シリンダ内に強い渦流を作ると同時に新気と水蒸気を十分に群なく混合させる。この時、水蒸気の量は燃料噴射量と連動させて調節する。また水蒸気発生部の管面(3)は表面積が広くなるように構成したり、熱伝導性の良好な部材を使用する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジン(1)の排気出口近くの高温部位に水を滴下して水蒸気に変換し、これを新気と混合させながらシリンダ内に吸入させる。
IPC (3件):
F02M 25/022 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 5/02
FI (4件):
F02M 25/02 E ,  F01N 3/08 ZAB Z ,  F01N 5/02 G ,  F02M 25/02 J

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