特許
J-GLOBAL ID:200903027049573694

金属製クリーンパイプの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160389
公開番号(公開出願番号):特開平5-293672
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 金属製クリーンパイプを冶金的に接合する。接合部の耐食性劣化および内面平坦度低下に伴う清浄性劣化を防ぐ。【構成】 オーステナイト系ステンレス鋼またはオーステナイト系高合金からなるクリーンパイプ1,1の端面間にインサート材を挟んで、クリーンパイプ1,1を突き合わせる。突き合わせ部を誘導ヒータ3により加熱する。このとき、突き合わせ部の内面側を露点が-70°C以下のシールド雰囲気とする。インサート材は、融点が1150°C以下のNi基金属とする。加熱温度は1200°C以上、加熱時間はクリーンパイプがオーステナイト系ステンレス鋼の場合は60秒以上、オーステナイト系高合金の場合は120秒以上とする。
請求項(抜粋):
オーステナイト系ステンレス鋼からなるクリーンパイプを突き合わせ接合するにあたり、突き合わせ端面間に、重量比でCr15〜30%を含み、且つ、SiおよびBの少なくとも1種の添加により融点を1150°C以下にした厚さが10〜70μmのNi基インサート材を挟み、その突き合わせ部をシールド雰囲気中で、少なくとも内面側については露点が-70°C以下のシールド雰囲気中で、1200°C以上に60秒以上加熱することを特徴とする金属製クリーンパイプの接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  B23K 20/14 ,  B23K101:06

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