特許
J-GLOBAL ID:200903027050310699

超音波振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221652
公開番号(公開出願番号):特開平5-057243
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 低温時または高温時においても発振器の発振周波数の範囲が基本共振周波数から外れることのない超音波振動発生装置を提供する。【構成】 発振器3の構成部品の温度変化によって発振器3の発振周波数が上昇すると、同時に温度補正回路11の抵抗値が増加して発振器3の制御電圧が低下し、発振器3の発振周波数は共振可能な範囲内に維持される。また、発振器3の発振周波数が低下すると、同時に温度補正回路11の抵抗値が減少して発振器3の制御電圧が上昇し、発振器3の発振周波数は共振可能な範囲内に維持される。
請求項(抜粋):
高周波信号を印加することによって振動を発生する振動子と、外部から入力される制御電圧に比例した駆動信号を振動子に供給する発振器と、振動子に供給される駆動信号の電圧を検出する電圧検出器と、振動子に供給される駆動信号の電流を検出する電流検出器と、検出された電圧及び電流の位相を比較し、両者が同期するよう発振器の制御電圧を制御する位相比較回路と、発振器の発振周波数が振動子の基本共振周波数を含む所定範囲内に入るよう発振器の制御電圧を規制するリミッタ回路とを備えた超音波振動発生装置において、前記発振器の周辺温度に基づいて発振器の制御電圧を補正する温度補正回路を設けたことを特徴とする超音波振動発生装置。
IPC (2件):
B06B 1/06 ,  B05B 17/06

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