特許
J-GLOBAL ID:200903027053495070

面移植片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088644
公開番号(公開出願番号):特開平10-024054
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 手術中に容易に作動させることができ、かつ挿入される組織と調和する弾性挙動を長期間に示す、特に腹壁閉鎖のための面移植片を提供する。【解決手段】 特に腹壁閉鎖のための面移植片は、非再吸収性または徐再吸収性材料或いはかかる材料の組合せを含んでなるメリヤス生地から作られた柔軟な基本構造を有する。この基本構造のメリヤス生地は、臨界力以下では移植片を受容する予定である組織領域以上に伸び、そして臨界力以上ではこの組織領域より伸びが少ないように設計されている。臨界力はこの組織領域が許容できる最高負荷以下である。基本構造には、再吸収時間が基本構造より短い補強性、再吸収性合成材料が供給される。
請求項(抜粋):
少なくとも60日の吸収時間を有しそして/または30日後に残留する引裂強度が初期の引裂強度の少なくとも10%になる強度の生体内低下を有する非再吸収性材料または再吸収性材料、或いはかかる材料の組合せを含んでなるメリヤス生地から作られた柔軟な基本構造を有し、基本構造のメリヤス生地が、臨界力以下では移植片を受容する予定である組織領域以上に伸びそして臨界力以上ではこの組織領域より伸びが少ないように設計されており、ここで臨界力はこの組織領域にとって許容される最高負荷を下廻ることを意味し、かつ吸収時間が基本構造の吸収時間未満である、基本構造を補強する合成再吸収性材料を有する、特に腹壁閉鎖のための面移植片。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭60-234667
  • 特開平4-059245
  • 特開平2-167156
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