特許
J-GLOBAL ID:200903027056190237

建設機械の盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283195
公開番号(公開出願番号):特開2001-098587
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 建設機械の所有者等が離れた場所にいても、他人によるエンジンキーの不正使用を防止すること。【解決手段】 油圧ショベルの運転室内に電源スイッチ2を設置し、この電源スイッチ2からリレー4を介して燃料電磁弁3に電源を供給する。リレー4のON/OFF動作を制御部1で行い、この制御部1にコード入力装置6とカメラ8および送信機9等を接続する。これにより、コード入力装置6を介して入力された暗唱コードが所定のものである場合、リレー4をONにしてエンジン始動可能とし、一方、入力された暗唱コードが所定のものでない場合、リレー4をOFFにしてエンジンがかからないようにすると共に、カメラ8を動作させて運転室内の運転者を撮影し、その画像データとアラーム信号を送信機9から外部の受信機10に遠隔送信する。この受信機10にはブザー11と表示装置12が接続されており、ブザー11をアラーム信号によって鳴動させると共に、表示装置12に画像データを表示することにより、油圧ショベルから離れた場所にいる管理者等がエンジンキーの不正使用を確認することができる。
請求項(抜粋):
建設機械の動力源であるエンジンと、このエンジンの始動を可能にする起動手段と、運転室内に設けられたコード入力装置と、このコード入力装置に入力された暗証コードが所定のものか否かを判定するコード判定部と、外部の受信手段に異常信号を遠隔送信する送信手段とを備え、上記コード判定部が入力された暗証コードを所定のものであると判定したとき、上記起動手段により上記エンジンを始動可能にすると共に、上記送信手段の動作を停止させ、上記コード判定部が入力された暗証コードを所定のものでないと判定したとき、上記エンジンの始動を停止させると共に、上記送信手段を動作させて異常信号を外部の受信手段に遠隔送信することを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
IPC (4件):
E02F 9/24 ,  B60R 25/00 601 ,  B60R 25/04 607 ,  E02F 9/20
FI (4件):
E02F 9/24 B ,  B60R 25/00 601 ,  B60R 25/04 607 ,  E02F 9/20 N
Fターム (11件):
2D003AA01 ,  2D003AB06 ,  2D003BA04 ,  2D003BA06 ,  2D003BA07 ,  2D003BA08 ,  2D003CA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB08 ,  2D015GA03 ,  2D015GB00

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