特許
J-GLOBAL ID:200903027057551594
冷凍流体回路用部品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310385
公開番号(公開出願番号):特開平10-185366
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 空調回路における別体の部品の数を低減させる。【解決手段】 自動車を空調するための冷却流体回路は、蒸発器(5)と圧縮機(4)とを有する第1分岐管(1)を含む3つの分岐管を有する。これら3つの分岐管(1、2、3)は、共通接合ポイント(A)を有する。この回路は、回路の3つの分岐管にそれぞれ接続するための3つの本体ポート(21、22、23)を有する本体を含むモノブロック部品(15)を含む。共通接合ポイント(A)は、モノブロック部品の本体内に形成され、このモノブロック部品は、第2本体ポート(22)と接合ポイント(A)との間に位置する回路の膨張装置(10)も含む。本体は、蒸発器と圧縮機との間の第1回路分岐管(1)内に接続されたダイレクトクロス通路(27)も含む。
請求項(抜粋):
後方に圧縮機(4)が続く蒸発器(5)を含む第1分岐管(1)と、凝縮器(6)を含む第2分岐管(2)と、凝縮器を含まない第3分岐管(3)とを備え、前記第2および第3分岐管が互いに並列に接続され、凝縮器と蒸発器との間に介在された膨張装置(10)も含む冷却ループ(1)(2)および加熱ループ(1)(3)を、第1分岐管(1)と共にそれぞれ形成する、冷却流体回路のための部品であって、前記部品が、第1本体ポート(21)、第2本体ポート(22)および第2本体ポート(23)が形成された本体を有するモノブロック部品(10)を有し、前記本体ポートが、それぞれ第1分岐管(1)、第2分岐管(2)および第3分岐管(3)にそれぞれ接続されるようになっており、3つのすべての分岐管が、モノブロック部品(15)の本体内に構成された共通接合ポイント(A)を有し、第2本体ポート(22)と接合ポイント(A)との間において、モノブロック部品の本体内に膨張装置(10)が取り付けられ、かつ前記部品が、蒸発器5と圧縮機(4)との間の第1分岐管(1)内に介在されるようになっているダイレクトクロス通路(27)を有することを特徴とする、冷却流体回路用部品。
IPC (2件):
F25B 41/06
, B60H 1/32 613
FI (2件):
F25B 41/06 R
, B60H 1/32 613 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
冷房装置用膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-190874
出願人:株式会社イズミ技研
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