特許
J-GLOBAL ID:200903027058437043

分岐器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147561
公開番号(公開出願番号):特開平5-340648
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 流入管(2)から容器(1)内に流入した気液二相の冷媒が、複数の流出管(3)から流出するように構成された分岐器において、冷媒の流入量に変動があったり気相部(G)と液相部(L)とが偏在した状態で流入した場合でも、コンパクトな容器(1)でしかも該容器(1)が多少傾いていても気液を均一な混合割合で分岐する。【構成】 各流出管(3)を容器(1)の適所を貫通して上流側端部が該容器(1)内に略上下方向に垂下された状態で配設し、上記端部の上方位置には二相冷媒のうちの気相部(G)を取込むための気相部取込口(4)を、また下方位置には液相部(L)を取込むための液相部取込口(5)をそれぞれ設ける。
請求項(抜粋):
流入管(2)から容器(1)内に流入した気液二相の冷媒が、複数の流出管(3)から流出するように構成された分岐器において、上記各流出管(3)は容器(1)の適所を貫通して上流側端部を該容器(1)内に略上下方向に垂下させた状態で配設され、上記端部の上方位置には二相冷媒のうちの気相部(G)を取込むための気相部取込口(4)が、また下方位置には液相部(L)を取込むための液相部取込口(5)がそれぞれ設けられていることを特徴とする分岐器。

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